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任意整理後に貸金業者への支払いが滞った場合,どうなりますか?

2011年3月17日 木曜日

 任意整理の場合には,貸金業者との間で,分割支払いの和解をするケースが多くあります。任意整理の結果,分割支払いの和解をした場合には,和解の内容どおりに支払っていけば問題は,生じません。また,途中で一括で返済したり,和解の内容よりも多い金額を返済することについても問題は,ありません。

 しかし,和解の内容どおりの返済が滞った場合には,注意が必要です。任意整理の分割返済の和解には,期限の利益喪失条項を入れることがほとんどです。期限の利益喪失条項とは,たとえば,2回分相当額以上の支払いを怠った場合は,期限の利益を喪失し,期限の利益喪失の翌日から支払済みまで年18%の遅延損害金を直ちに支払うといった条項です。

 上記の例では,2回分以上の支払いが滞った場合は,分割ではなく,完済日まで残債務の額に対して,年18%の利息を付した上で一括で支払わなければなりません。その結果,貸金業者によっては,訴訟を提起し,給料などの財産を差し押さえられるといった事態に発展する可能性があります。

 任意整理後に,支払いが滞った場合には,再度,債務整理手続きを行い,場合によっては破産申立てを行うということも検討しなければならない場合もあると思われます。


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