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管理命令について

2012年11月14日 水曜日

 民事再生手続において,裁判所は,再生債務者が法人である場合,再生債務者の財産のの管理,処分が失当であるとき,その他再生債務者の事業の再建のために必要があると認めるたきは,利害関係人の申立てにより又は職権で再生手続開始決定と同時に又は決定後に,管理命令を発し,再生債務者の業務及び財産に関して管財人による管理を命じることができます。

 管理命令においては,1人又は複数の管財人が選任されなければならないと規定されています。

 管理命令の内容は,公告され,再生債務者の財産の所持者と再生債務者に対して債務を負担する者で知れたるものに対しては,公告の内容を記載した書面の送達が必要です。これは,管理命令が倒産処理手続開始決定に準じる裁判としての性格を有しているためです。

 管理命令の発令により,再生債務者の業務遂行権と財産の管理処分権は管財人に専属します。この結果,再生債務者の財産に関する訴訟の当事者適格も管財人に移ることになります。

 しかし,管理命令には,包括差押えとしての効果はありません。

 再生手続開始決定と管理命令が同時に発令された場合は,破産手続開始決定がとほぼ同様の効果が生じることになります。


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